「野球観に行かない?」と友人や恋人などから誘われたことはないですか?
逆に自分も野球観戦に行こうと思って友人や恋人を誘いたいと思ったことはありませんか?
しかし初観戦ともなれば「野球観戦って何をどうすれば良いの!?」と思っている人がほとんどではないでしょうか!(筆者も最初はそうでした。笑)
そこで、誘われた人、誘いたい人に向けて、初めての野球観戦について書いてみることにしました。
初めての野球観戦で、本当に知りたかったこと、実際に経験して感じたことを厳選してます!
今回は「野球自体そもそも何!?と思っている野球初心者が初観戦に行ってファンになるまで」というコンセプトの元、野球っておもしろい!と思えるあれこれ5選を紹介します。
これを見れば筆者のように「ちょっと変わった!?○○チームのファン!」にぐんっと近づくはずです。笑
是非とも参考にしてくださいね。
目次
これは東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターのつば九郎の「きょうのひとこと」というコーナーのフリップ芸です。(※つば九郎は喋れないので筆談なのですが、時事ネタを盛り込んでいて毎回笑わせてもらってます。笑)
1、ちょっと知ってるだけで大違い!まずは野球のルールを知ろう編
初観戦の場合は、まずこれだけ知っていれば!と思ったルールを5つ選定してみました。
①野球は基本的に9回攻撃のチャンスあり、同点の場合は延長して12回まで、攻撃と守備は表と裏で表現
②3回アウトになったら交代
③アウトかセーフについては大まかに言うと、ボールよりも自分が先にベース(塁)に行けばセーフ、ボールが先ならアウト
④ピッチャーが4回コントロールが乱れたら1つ塁に進んで良し、ファウルなら何回でも打てる
⑤ホームベース(バットを振るところ)から1塁、2塁、3塁に進んで最後に戻ってきたら点が入る
野球のルールを全てを理解しようとすると、とてもここでは書ききれないので、
初観戦で野球を楽しむ上でのざっくりのルールとして紹介していきますね。
①野球は基本的に9回攻撃のチャンスあり、同点の場合は延長して12回まで、攻撃と守備は表と裏で表現
基本的には9回までだと3時間程度で試合が終わることが多く、主催(別名:ホーム)をするチームが裏(後攻)の攻撃になります。
12回まで延長しても決着がつかなければ「引き分け」として試合終了。
ここで注意⚠︎
ナイターゲームで12回までとなると終電がギリギリになる可能性があります!
遠方の方は延長になった時点で一度、終電時間を確認してみるのがオススメ。
(駅まで行く時間も考慮して球場を出る時間を考えてくださいね)
②3回アウトになったら交代
こちらは言葉通りです(笑)
(野球は2アウトからと聞いたことがある人も居るかもですが、本当にその通りだなぁという試合は何回も現地観戦に行くと感じます)
③アウトかセーフについては大まかに言うと、ボールよりも自分が先にベース(塁)に行けばセーフ、ボールが先ならアウト
これに関しては本当におおまかです!正確にはタッチアウトやフォースアウトなどありますが、まずは上記を覚えれば初観戦には十分です。
④ピッチャーが4回コントロールが乱れたら(フォアボール)1つ塁に進んで良し、ファウルなら何回でも打てる
フォアボールも立派な進塁なので試合の鍵を握ることがあります。
またファウルと言って、ファウルゾーンに球が飛ぶ場合は何回でも打てます。
ここで豆知識☆
プロ野球のファウルの最高記録は1打席で19球。
ピッチャーにとってはヒットを打たれていなくても、19球も1人相手に投げたらそれだけ体力の消耗もするのでバッターにとって球数を粘るのも大事なことなのです!
⑤ホームベース(バットを振るところ)から1塁、2塁、3塁に進んで最後に戻ってきたら点が入る
こちらも言葉通りです!(笑)
満塁(全ての塁に人が居る)ホームランは盛り上がりがハンパないので観れると良いですね〜!!!
2、野球場へ行こう!チケット購入から球場に行くまで編
おおまかなルールを把握したところで、そうともなれば球場に行きましょう!
ざっくり3つにまとめてみました。
①試合当日はチケットがないことが多いため、チケット購入は事前にネットで!
(初観戦の場合、ゆっくり試合観戦 ⇨ 内野席、しっかり応援 ⇨ 外野席がオススメ)
②持ち物はスマホがあれば十分!?
③球場には、開場から遅くても開演15分前には着きたい
①試合当日はチケットがないことが多いため、チケット購入は事前にネットで!
様々なチケットサイトで購入しますが、筆者の場合は分かりやすいようにホーム以外のチケットは毎回同じチケットサイトで購入を統一しています。
(ホーム以外の試合は基本的にそのホームチームのファンクラブ加入していないとファンクラブ枠では買えないため⚠︎)
席に関しては、落ち着いて試合観戦がしたい方は内野席、応援歌を歌ったり立って応援したい方は外野席という認識だと分かりやすいかもしれません。
(球場によっては外野席でも立って応援できる席が限られている場合があるため、事前に行く球場毎にしらべてから行きましょう!)
初観戦の場合は球場の雰囲気を味わうという意味でも内野席で野球観戦をどんなものか感じてみるのがオススメです。
②持ち物はスマホがあれば十分!?
結論から言えば、持ち物はスマホがあれば十分です!!!(笑)
筆者もスマホしか入らないようなミニバッグだけで観戦に行くことも多々あります。
電子チケットでの入場や球場で何か買う場合のことを考えるとスマホだけは必須ですね!
・必須なもの:スマホ
・あれば便利なもの:バッグを入れるためのゴミ袋(神宮球場だとドリンクホルダーがない席があるため、よくビールをこぼして下の座席まで流れてしまう現場を多々見ます)、ゴミ捨て用のビニール袋、ペットボトル(球場によっては持ち込み不可の球場あり)、除菌シート、モバイルバッテリーなど
・夏の球場の場合:帽子、日差し強めのデーゲームはサングラス、タオル、ハンディファンなど
・雨の球場の場合:かっぱ、タオル、傘(試合中は差せないことが多い)
・応援を本気でしたい場合:ユニフォーム、タオルなど
③球場には、開場時間から遅くても開演15分前には着きたい
球場に行く時間は最寄駅から歩くことも考えて以下を参考にしてください。
・開場時間に着く:ガッツリ練習から観たい人、人気グルメに並んで試合開始前には食べ終わりたい人
・開始1時間前に着く:スタメン発表などは観たい人、ある程度食べ物に並びつつ試合開始前には着席していたい人
開演30分前に着く:スタメン発表 or グルメだけは並ぶ覚悟で食べたい人
開演15分前:トイレだけ済ませておければ十分な人
筆者は野球観戦は約3時間の長丁場なので体力温存のためにも大体早くて1時間前、遅くて15分前とかに会場入りします。(または一緒に行く人によって開場と同時に行くこともあります)
また電子チケットの場合は分配が可能なのと、遅れても入場は可能なので連続で試合を観に行く日や仕事の日は遅れて行くこともありますね。
ここで補足の豆知識☆
野球観戦の最近のチケット事情は「電子チケット」が一般的!
某チケットサイトなどで購入する場合は紙チケットが多いと思います。
ただ、ファンクラブの枠からチケットを購入する場合は基本的に電子チケットで購入される方が圧倒的に多いと思います。
一番の理由は、便利でスムーズなところではないでしょうか?
特に上記でもお伝えした「分配」ですが、連番で購入した場合の同行者用のチケットをLINEなどで送ることができるため、チケットを渡す手間や同行者と入場時間が違う場合でも対応しやすいことが挙げられます。
紙チケットの場合忘れてしまった場合や転売なども容易にできてしまうため、比べたとしても電子チケットの方が様々なメリットがあると思いますね。
この日は事前に雨予報と分かっていたので、グッズで販売されているポンチョを持参して行きました。
3、とは言いつつ野球観戦って何がどうなの!?私なりの楽しみ方編
①とにかく野球観戦、球場を楽しんで!
②選手プロデュースグルメがあるほど!球場グルメを食べよう
球場に着いたら、全力で楽しむ!それに尽きます。
ちなみに筆者の応援スタイルは、外野席でガッツリ応援、球場メシもしっかり食べる!です。笑
そのため球場内に入ったらまずは席に着かずにグルメ調達に走りますね。
筆者はヤクルトファンのため神宮球場に行くことが多いので、神宮球場名物の「じんカラ(神宮球場オリジナルからあげ)」と他にも選手プロデュースグルメがたくさんあるのでその2点はほとんど購入しています。
(肝心のじんからと選手グルメの画像がないのですが、神宮にはこんなに可愛らしい球団マスコットのつば九郎とつばみちゃんのグルメなどもあります)
この画像はつば九郎焼き(¥300)あんこ・カスタード・チョコバナナ味があります。
そして試合開始ギリギリ頃に着席し胃袋を満たしながら応援開始!
ちなみに応援スタイルは、ユニフォーム、タオル、応援バットで応援するスタイルです。
勝ったらヒーローインタビューを聞いて最後の余韻まで余すことなく堪能し、負けたら9回が終了してすぐに帰宅します。
(試合に勝ったときと負けたときのテンションの差がすごいです、、、)
筆者の持ち物はいつもこんな感じ!
ユニフォーム、応援タオル(推しが複数居るので複数枚持参してます)、応援バット、応援傘(ヤクルトスワローズ限定)その他の応援グッズ、水(マイボトルもしくはペットボトル)、カバンを入れるゴミ袋、除菌シート、ハンカチ、ティッシュ。
春先のナイターなど夜に寒くなりそうなときは羽織れるパーカーも持っていきます。
たまにプロ野球名鑑も持参してスマホではなく、プロ野球名鑑で対戦相手を調べたりします
(何回も観に行くと対戦相手のことまで知りたくなってくると思います!)
グッズでトートバッグなどが販売されているのでそこに入れる or リュックで行くことが多いですね。
服装は基本的にTシャツとパンツ(伸縮のあるストレッチパンツ)とスニーカーです。
野球観戦デートをしたときは、ロングスカートなどの女性らしい格好をして行くようにしていました。笑
4、なんと!観に行ったらまさかのファンになっちゃった編
①好きになった球団の選手の応援歌を覚える(ハマればハマる程、背番号、誕生日、出身地、出身校、同期は誰か、他球団の誰と同期かなどと勝手に覚えていきます。。。)
②ファンクラブに入会(ファンクラブに入会するとチケットが早く買える!)
③ユニフォームを購入しよう(買い過ぎ注意⚠︎)
「また試合を観に行きたい」そう思ったらあなたはもう既にファンなのです!!!笑
ファンになったらグッズを揃えて好きになった球団の選手の応援歌を覚えましょう。
応援歌は聞いているとなぜか自然に覚えていきます。
(球団の公式サイトなどに載っていることが多いので知りたい方は調べてみてくださいね!)
応援歌を歌う目的で観に行く!と言っても過言ではないぐらい楽しいですよ。
そして余力がある人はファンクラブにも入会してファンクラブの特典などを貰うと良いですね。
グレードはありますが良い席を購入するためにはファンクラブの入会(一番グレードが高い会員ほど早く購入可能)は必須になります。
そしてユニフォームを買いましょう!
筆者の場合は友人に「ユニフォームは買わない!」と宣言していたにも関わらず、今では数着持っている程にまでなってしまいました。。。
ただファンになったから絶対にユニフォームが必要な訳ではなく、ユニフォームがなくても応援は可能です。
(1着約1万円するので購入するときは慎重に⚠︎)
ユニフォームには大きく分けてホーム、ビジター、イベント用、ファンクラブ限定などのユニフォームがあるのですが、今回は4点だけを紹介します)
基本的にはホームの試合はホーム、ビジターの試合はビジターのユニフォームを着用しますがどちらを着用しても問題ありません。
(筆者もですがほとんどの人がホーム、ビジターと使い分けしていると思います)
イベント用のはイベントのときにみんな着用するので持っているとオススメという程度です。
ユニフォーム配布イベントなど特別なイベントもあるので、公式サイトで確認してみると良いでしょう。
ファンクラブ限定ユニフォームは基本的にファンクラブに入会していないと貰えないので、欲しい方は入会をオススメします。
その他に欲しい人は、タオルや応援バットなど購入してファン感をアピールしてみましょう!
応援歌を歌いながら、このバットを叩きます。
ヤクルトスワローズの応援は点が入ったときなどに、この傘を振って応援するのが名物!
5、【番外編】推しの選手見つけちゃおう☆
野球観戦に行って、好きな球団を作って、今後も球場に通うのであれば、是非とも!推しの選手を作って応援することで楽しさが倍増すると思います。
実際に筆者もその1人です。笑
投手?野手?顔がタイプ?性格が好き?同郷?同じ出身校?
推しの選手が好きな理由は様々ですが、今回は筆者が好きなヤクルトスワローズから2名と是非とも推して欲しい2名をセ・リーグ、パ・リーグから1名ずつ少しばかり紹介させてください!!!
東京ヤクルトスワローズ
No.1:山田哲人選手
野球ファンなら誰もが知っている山田選手。ヤクルトスワローズのキャプテンです。
「トリプルスリー」という日本のプロ野球で達成したのはわずか10人というかなり難しい記録を日本プロ野球史上、唯一のトリプルスリー複数回達成者として今もなおその記録は破られていません。(トリプルスリー:打率3割・30本塁打・30盗塁以上の成績)
なんと言っても応援歌は有名で、前奏の「やまーだてつと」を大声で叫ぶ時は最高です。
キャプテンが打つとファンは元気が出ます。笑
No.55:村上宗隆選手
「村神様」で一躍有名になった村上選手。
WBCのメキシコ戦でのタイムリーヒットはさすがでした!
令和初かつ史上最年少の三冠王の他、数々のプロ野球史上最年少の記録を打ち立ててきました。
村上選手のホームランを打ったときにホームランを確信しての「確信歩き」は是非とも球場で観て欲しいものです。
横浜DeNAベイスターズ
No.2:牧 秀悟選手
内野手で、彼も数々の史上初の記録を打ち立ててきており、代表選にも選出されることが多くなってきたためご存知の方も多いのではないでしょうか。
牧選手の魅力は成績ももちろんですが、明るく前向きな人柄でチームメイトからも「牧の周りには必ず人が集まる」と言われる程。
実力も性格も申し分ない選手で、見ればハマること間違いなし!
日本ハムファイターズ
No.66:万波中正
外野手でこれからが注目される選手です。
彼を一躍有名にしたのはライトスタンドからレーザービームのように3塁に投げる返球が圧巻で筆者はこの動画を何回もリピートしてしまいます。笑
打撃の方も昨シーズンは25本とリーグトップまで1本差に迫るなど打撃にももちろん期待がかかります。
そして今年のオールスターでは中間発表の時点で既に120万票も獲得していることから人気なのが数字としてでている程で、是非ともリアルで彼のレーザービームを観て欲しいです。
6、まとめ
・野球のルールは全て覚える必要はなし!観戦していくうちに覚えていきます。
・チケットはネットで購入(現地だと今では売り切れている可能性あり)し、持ち物はスマホだけあれば基本的には大丈夫。
・内野席は席に座ってじっくり応援、外野席は立ってがっつり応援。(座って応援できる外野席もあり)
・行く時間は早く行きたい人は開場時間に行って球場でゆっくりするのがオススメ。
球場グルメも食べましょう!
・ファンになったら応援グッズを購入したりファンクラブに入って応援!
推しの選手は気がついたら推しになっている、そして複数の選手を推したくなってどんどんプロ野球の沼にハマります。
最後に、ここまでお読みいただきありがとうございました。
私はこのブログを通して1人でも多くの人が野球観戦に行きたいと思ってくれたら(最終的にはプロ野球ファンになって推し球団と推しの選手をつくる。笑)嬉しい限りです。
「野球場へゆこう」という素晴らしい曲があるぐらいなのでぜひ、初めての野球観戦を楽しんでくださいね。
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